衝撃的なPVと歌詞で話題のノルウェー発・キツネの鳴き声をフィーチャーした曲"What Does the Fox Say?"。
メジャーリーグで、このパロディ動画が現れました。
ボストン・レッドソックスの前に惜しくも破れワールドチャンピオンを逃したセントルイス・カージナルスが、ワールドシリーズ期間中に突如チームの公式SNSで拡散し始めたののがこのミュージックビデオです。
見た目からして明らかに怪しいカージナルスのマスコット「ビッグバード」が自分のチームがどれだけ素晴らしいかを歌っています(もちろん口パク)。
歌詞は球団職員の持ち寄りだそうで、"What Does the Fox Say?"で鳴き声になっている部分が選手名に。また、他に歌詞の韻を合わせていたり、ビデオで椅子に座って何かをつまんでいる様子を似せてみたり、微妙に似せているのが笑えます!
まず最初に10月半ば・ネット上にアップされたのはカージナルスの試合でMCを務めるトッド・トーマス氏のSoundcloud(音声共有サービス)のアカウント。今では150,000近い再生回数を記録しています。
そしてこのミュージックビデオはMLB公式サイトや地元セントルイスのTV局のサイトでばっちり取り上げられるも、冒頭の通り惜しくもワールドチャンピオンにはなれませんでした...
字幕で出てくるLyricsを書き起こしてみました。※意訳つき
元ネタ"What Does the Fox Say?"を聴きながらチェックしてみると、よく出来た(合わせた)歌詞だなと妙に関心してしまいます。
Reds have Choo(レッズはチュ・シンス)
Dodgers Puig(ドジャースのプイーグ)
Braves have Freeman, (ブレーブスにはフリーマン)
Sox Papi(レッドソックスのパピー)
A's have Crisp(アスレチックスはクリスプ)
Pirates have Cutch(パイレーツはマカチェン)
And the Tigers have a Prince(タイガースにはプリンス・フィルダー)
Rays have Price(レイズはプライス)
Indians Bourn(インディアンズにはボーン)
Clayton Kershaw - wow wow wow(ドジャースのクレイトン・カーショー 強敵揃いだぜ)
They don't compare(けれど僕らのチームとは)
To our home team(比べるまでもないさ)
What do the Cards have?(カージナルスにはこいつらがいるじゃないか)
Yadiyadiyadiyadiyadiyadi-ya!(ヤディアー・モリーナ :正捕手)
Yadiyadiyadiyadiyadiyadi-ya!
Yadiyadiyadiyadiyadiyadi-ya!
What the Cards have!(カージナルスにはこいつがいる!)
Wachawachawachawachawacha(マイケル・ワカ :スーパールーキー)
Wach-wach-wacha wacha wa!
Wachawachawachawachawacha
What the Cards have!(カージナルスにはこいつがいる!)
Carpen-carpen-carpen-ter!(マット・カーペンター :不動の一番)
Carpen-carpen-carpen-ter!
Carpen-carpen-carpen-ter!
What the Cards have!(カージナルスにはこいつがいる!)
Free-Free-Free-Free-Free-Free-Freese!(デビッド・フリース :ポストシーズン男)
Free-Free-Free-Free-Free-Free-Freese!
Free-Free-Free-Free-Free-Free-Freese!
What do the Cards have!(カージナルスにはこいつがいる!)
From Stan the Man(スタン・ザ・マンから :往年の名選手)
And Whitey Ball(ホワイティ・ボール :往年の名監督)
To La Russa, Great men all(トニー・ラルーサ みんな偉大な先人達だ :前監督)
Wainwright's up(アダム・ウェインライトが)
Up on the hill(マウンドに登って)
Complete games are a thrill(最後まで投げ切る シビれるぜ)
The fans wear red(スタンドのファンは赤一色)
So beautiful(なんて美しいんだ)
Feel the Cardinal Nation rise(このファンの熱狂を感じてくれ)
And if this team(僕らが)
Stays on course(最後まであきらめないなら)
Led by Matheny(監督のマシーニーが導いてくれる)
and Mo-o-o-o-o(もっと上へ...)
Mo-o-o-o-o
Mo-o-o-o-o
In 2013, we will win it all,(今年 頂点に立つのは僕たちだから...)
all-all-all, all-all-all-all
all-all-all-all
What do the Cards have!(カージナルスにはこいつがいる!)
JonJay, JonJay, Jon, J-Jay(ジョン・ジェイ :巧打者)
JonJay, JonJay, Jon, J-Jay
JonJay, JonJay, Jon, J-Jay
What the Cards have!(カージナルスにはこいつがいる!)
Wainowainowainowainowainowainowaino(アダム・ウェインライト :エース)
Wainowainowainowainowainowainowaino
Wainowainowainowainowainowainowaino
What the Cards have!(カージナルスにはこいつがいる!)
Shelby, shelBEE(シェルビー・ミラー :ルーキーで二桁勝利)
Shelby, shelBEE
Shelby, shelBEE
What the Cards have!(カージナルスにはこいつがいる!)
Ring rings rings rings rings, ra-rings!(チャンピオンリング)
Ring rings rings rings rings, ra-rings!
Ring rings rings rings rings, ra-rings!
What do the Cards have! (カージナルスがリングを獲る!)
2013年11月10日日曜日
2013年10月30日水曜日
名クローザー達の「ショー」開演を告げる"Walk-Up Song"
メジャーの歴史上にも残る名クローザー、ヤンキースのマリアーノ・リベラ。
現役引退を控えた彼の今シーズンは、"Mo's Farewell Tour"(さよならツアー ※"Mo"は リベラのニックネーム)とも言われました。
シーズンがツアーだとするならば、彼が最終回のマウンドに上がるシーンは一つのショーと言えます。
ヘビメタバンド・Metallicaの"Enter Sandman"をBGMにマウンドに向かう姿に、勝利を確信するファンは一層の歓声を送ります。
(0:15頃から:静かなイントロからジワジワと盛り上がる)
このような「選手登場曲」""Walk-Up Song"は、選手のリクエストなどで決めることも多いものの、今やリベラの象徴とも言えるこの曲は、実は本人のリクエストではないそうです。
過去、サンディエゴ・パドレスに所属していたクローザーのトレバー・ホフマンがAC/DCの"Hell's Bells"をバックに登場するシーンを見たスタッフが「リベラにもこういうものが必要だ」と考え、MTVでも仕事をした経験のあった別のスタッフが、彼の曲のストックから選曲してきた…というのが実のところなのです。
そんなきっかけから生まれた今やリベラを象徴する一曲について、本人は「嫌いでもないし、気にもしてないさ。マウンドに上がったら自分の仕事をするだけだ」と至ってクールな感想。
(ちなみにこの"Hell's Bells"のシーンもなかなかのもの。イントロのベルが敵チームを震え上がらせるよう)
しかし、思い入れのある一曲とともに一流のクローザーに駆け上がっていった選手もいます。 2009年シーズン途中にクリーブランド・インディアンスに移籍してきたクリス・ペレス。 翌2010年のシーズン前、ファンから「もしクローザーになったらどんな曲を使いたい?」という質問にThe Prodigyの"Firestarter"と回答。学生時代、マイナー時代、ずっとこの曲を使ってきたといいます。
そしてペレスは宣言通り、この曲とともに2010年から昨年までメジャーの舞台で23、36、39セーブをマークするクローザーとして君臨。
プレッシャーのかかる最終回のマウンド。ひょっとすると、クローザーの座を狙う投手や、不調で苦しんでいるクローザーは、球場の雰囲気を一気に味方につけるような曲を選んでみるのも一つの方法かも?
(2013年5月に書いた原稿を、直近の状況にアップデートし再掲しました)
現役引退を控えた彼の今シーズンは、"Mo's Farewell Tour"(さよならツアー ※"Mo"は リベラのニックネーム)とも言われました。
シーズンがツアーだとするならば、彼が最終回のマウンドに上がるシーンは一つのショーと言えます。
ヘビメタバンド・Metallicaの"Enter Sandman"をBGMにマウンドに向かう姿に、勝利を確信するファンは一層の歓声を送ります。
(0:15頃から:静かなイントロからジワジワと盛り上がる)
このような「選手登場曲」""Walk-Up Song"は、選手のリクエストなどで決めることも多いものの、今やリベラの象徴とも言えるこの曲は、実は本人のリクエストではないそうです。
過去、サンディエゴ・パドレスに所属していたクローザーのトレバー・ホフマンがAC/DCの"Hell's Bells"をバックに登場するシーンを見たスタッフが「リベラにもこういうものが必要だ」と考え、MTVでも仕事をした経験のあった別のスタッフが、彼の曲のストックから選曲してきた…というのが実のところなのです。
そんなきっかけから生まれた今やリベラを象徴する一曲について、本人は「嫌いでもないし、気にもしてないさ。マウンドに上がったら自分の仕事をするだけだ」と至ってクールな感想。
(ちなみにこの"Hell's Bells"のシーンもなかなかのもの。イントロのベルが敵チームを震え上がらせるよう)
しかし、思い入れのある一曲とともに一流のクローザーに駆け上がっていった選手もいます。 2009年シーズン途中にクリーブランド・インディアンスに移籍してきたクリス・ペレス。 翌2010年のシーズン前、ファンから「もしクローザーになったらどんな曲を使いたい?」という質問にThe Prodigyの"Firestarter"と回答。学生時代、マイナー時代、ずっとこの曲を使ってきたといいます。
そしてペレスは宣言通り、この曲とともに2010年から昨年までメジャーの舞台で23、36、39セーブをマークするクローザーとして君臨。
プレッシャーのかかる最終回のマウンド。ひょっとすると、クローザーの座を狙う投手や、不調で苦しんでいるクローザーは、球場の雰囲気を一気に味方につけるような曲を選んでみるのも一つの方法かも?
(2013年5月に書いた原稿を、直近の状況にアップデートし再掲しました)
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