1990年開場、1998年よりレイズ(当時はデビルレイズ)が本拠地として使用。
ご覧の通りドーム球場で、フロリダ州という立地や、日本でもオレンジジュースなどで有名なジュースブランドの「トロピカーナ」(ネーミングライツ)のブランドから想起されるイメージとも少々離れた「暗く見える」球場でもあります。
その為か、レイズは毎年ポストシーズン争いの常連にも関わらず観客動員はメジャー全体でも最下位争いの常連。2000年代以降のメジャーリーグの流れとしても、屋外でレトロ調の球場が主流になっています。
時代に取り残されたこの球場。このままでは...ということで、2014年シーズン開幕に合わせて3,000席削減。球場をぐるっと360度回れる、木目調のデッキ・コンコースを整備するそうです。
デッキに寄りかかりながらの観戦も楽しそう!完成が楽しみですね。
さて、当ブログがこのリノベーションに合わせて気になるのはもちろん、球場の「音楽」です。
というのも、この球場でレイズの選手がヒットを打った後掛かるのがこの二曲。
Black Box - Strike It Up
2 Unlimited - Twilight Zone
いずれも90年代ダンスミュージックの名曲です。球場オープンの年代の名残なのでしょうか?ブラックボックスに2アンリミテッド...とてもジュリアナ的。
この二曲を「選手がヒットを打った後」という何度も耳にするタイミングで使用しているので、自然とこの球場のイメージソングとして耳に残ります。
リノベーションに合わせて、最新のヒットソングに変わったりすると球場の雰囲気もがらっと変わるかもしれません。
「90年代の雰囲気」を残す、ある意味貴重な存在である球場を象徴するこの二曲の行方は如何に?
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