2013年12月15日日曜日

カントリーミュージック協会も注目 選手の登場曲

ボストン・レッドソックスから地元フロリダのマイアミ・マーリンズに移籍した、
ジャロッド・サルタラマッキア。


レッドソックスで上原・田澤といった日本人選手ともバッテリーを組み、ワールドシリーズまで進出した今シーズン。この非常に長い名前のキャッチャーを、どこかで覚えている人も多いのでは。

彼が今シーズン登場曲として使用していた曲は、こちら。

Blake Shelton - Boys 'Round Here


(0:52〜のサビを使用)

お聴きの通りのカントリーミュージック。主砲オーティズがJay-Z、ナポリがDrakeを使用するなどヒップホップ・R&Bの印象が強かった2013年レッドソックス打線の中で異彩を放っていました。

しかしメジャーリーグ全体を見渡してみると、さすがカントリーの本場アメリカ。登場曲界でもひとつの一大勢力を築いています。



"CMA"=カントリーミュージック協会の公式ブログには、"Baseball, All-Stars & Country Music"という記事まで発見。

CMAはナッシュビルに本部を置き、毎年テイラー・スウィフトやキース・アーバンなど、カントリー界の有名どころ・大御所を一堂に集めた"CMA Music Festival"を開くほどの一大協会。

そんな、いわばオフィシャル中のオフィシャルと言えるこのCMAも「カントリーと野球」の関係に注目。

カントリーを使用する選手の登場曲をチームごとにカウントして最優秀「カントリー」チームを発表したり、最も使用されている曲を発表したり。

圧巻は約60曲に渡るカントリーを使用する選手と曲名の一覧。調べた方はご苦労様でした




有名どころではジャイアンツのスター、バスター・ポージー。

Brantley Gilbert - Hell On Wheels




ダイヤモンドバックスの若き主砲、ポール・ゴールドシュミットなど。

Chris Cagele - Got My Country On





こういったカントリーが、主要都市に行けばどこにでも専門のラジオ局があるほど一つのジャンルとして定着しているアメリカ。スタジアムでカラッと乾いたカントリーロックが鳴り響くのも、メジャーリーグらしい一つの光景です。

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